突然舞い降りた天使と悪魔

ミーハーによるただ書き残す為だけの場所

WESTのバリハピに夢中なちびっ子達のお話




この幸せ、超バリハピのこの時を誰に伝えようか。



ジャニーズWESTの皆さんに発信したい、伝えたい、そう思ったが、ラジオのメールに送るのか?それとも事務所に送るのか?どうでもいい事だと思ってスルーされる一方的なものになるのは避けたかった為、




はてなブログに書く事にした。



ここだったら、もしかしたら見てくれる人がいるかも知れない。ましてや、全然知らない人も見てくれて、共感してもらえるかも知れない。見てくれる。それだけで一方的なものではなくなる気がしてこのブログに書く事にした。



歯科衛生士学校の3年である私は、2日のみ特別支援学校に実習をする。今日はその1日目。



私が行く特別支援学校は知的障がい者の方が通う学校で、受け持つ学年は中学3年生。(以降、ちびっ子達と言う)



ちびっ子達と関わった経験が少なく、勉強不足でもあり、不安が大きかったのは事実。朝から行くのがイヤでしょうがなかった。



実は母の兄は知的障がい者で今は、家庭では生活出来ない為施設で暮らしている。



私が小さい頃、叔父がまだ祖母の家で暮らしていた頃。叔父はトイレだけ共同で部屋は別であった。トイレの鍵を閉めないから、トイレに入ったらいた時があり、その時の恐怖からその叔父を避けるように、トイレも違う場所で済ますようになっていました。



小学生だった私は小学生ながらに”変わっている””関わるのが怖い”と思っていたのは事実。叔父を避けて、なるべく会わないように接しないように逃げていました。




いつの間にか、祖母の家で暮らすのが困難になり施設で暮らすようになっていました。祖母や母は会いに行っているみたいですが、私は会いに行っていません。



私は無意識のうちに差別をしていたのかもしれません。それを無意識のまま、21歳の現在まで至っているということです。



とても行く時はとても憂鬱で”怖い”のその一言のみでした。



学校に着き、校舎に入って見るとビックリしました。



普通の子供達のように走り回って、お友達とお話して、勉強をしている。パッと見の感想でした。



クラスに入ってみると、やはり子供達の理解度や発達状況は異なり、一人として同じ子供は居ませんでした。




パッと見では普通に見えても、じっくり入ってみると、その子一人一人がいろんな特性を持ち、その子一人一人の特性を活かしながら対応していく。先生方を本当に尊敬します。




でも最初にあった私の”怖い”という気持ちはすぐに晴れました。関わって分かったのです。ちびっ子達はずっと、



笑顔だった。




言葉の意味を理解してないかもしれない、言葉を発しているがこちらからは理解が出来ない場合もある。しかし、ちびっ子達はずっと”笑顔”だった。



未来のことをウジウジ考えてないからかもしれない、考えれないからかもしれない。でも確かにちびっ子達は




最高の笑顔だった。



中学3年生。見知らぬ21歳のおばさんが話しかけても相手されるだろうか?笑顔でお話してくれるだろうか?



ちびっ子達は最高の笑顔で楽しそうにお話してくれた。



それだけでいい。ちびっ子達が笑顔でいてくれるだけですごいこちらも幸せ感じる。



そう思った。親御さんはどう考えるかは分からないです。私には分かりませんが、でも、私は少なくともとてもハッピーな気持ちでした。




あんな笑顔、あたしには絶対出来ない。あんな笑顔、もう一生出来ない。未来とか過去とか、そんなくだらないことを知っている。現実を見てしまっている以上、ちびっ子達の笑顔には勝てない。そう思った。



バカにしてるつもりもなく、下に見てるわけでもなく、ただ私は羨ましいと感じた。笑顔でいれることが至上最高のハッピーなことだと思ったからだ。




何故、ジャニーズWESTのバリハピが出てきたのかと言うと、そのちびっ子達にある。



休み時間にお邪魔した時、聴いたことがあるメロディーが聞こえた。



今日も超ハッピー みんなバリハピ 70億のマルになろう
手を繋いだら 心一つ みんなで輪になって踊ろう




聞こえてくるとは思ってなかった曲で、耳を疑った。私の好きなジャニーズWESTの曲が聞こえる、と。



男の子のちびっ子達が歌ってたのであった。CDをかけてるわけでもなく、ただアカペラでこのバリハピを大きな声で歌っていたのであった。



歌詞の意味が分かるのか分からないのか、直接本人に聞いたわけでないので分からないのだが、確かにジャニーズWESTのバリハピを歌っていた。



とても嬉しかった。



世界の平和を歌った曲。そう言っていた。でもしかし、世界中にはたくさんの音楽があり、好きな音楽を人々は聴く。彼らの世界の平和を歌った曲は、果たして世界中に響いているのか、怪しいところである。




でも、私は確かにちびっ子達がバリハピを歌っている姿を見て、




70億のマルになれたような気がした。




無意識に張っていた境界線が、ちびっ子達が歌う彼らの歌で無くなったのであった。



誰がどうやって彼らの曲を聴かせたのかは分からないが、世界中で溢れるたくさんの音楽の中で、ジャニーズWESTのバリハピと出会って、たくさん歌っていて、そしてたくさんの笑顔が咲いていた。




それは私にとっては、とっても嬉しくて幸せで平和だなって思った。境界線なんてはなから存在してなくて、みんな違ってみんないいってことに気づかされた。




そしてみんな繋がってるって思った。




この歌でもそう。たまたますれ違った人でもそう。これを奇跡的に読んでくださってる貴方もそう



みんな繋がってる。



何らかの形、見えない形かもしれなけど、みんな繋がってる。



そんな簡単なこと、そんな単純なことに、今日、21歳にして気づけた。綺麗事かもしれない、何も分かってないかもしれないが、私はこの繋がりを大切にして、ハッピーな人生を送りたい。そしてたくさんの笑顔を絶やさない優しい人間になりたい。そう思ったのであった。




文章力もなく、ただひたすら思い思いに書いた文章で申し訳ございませんでした。言葉足らずで失礼なことを書いているかもしれませんが、私は今日この日のことを絶対忘れませんし、とても優しく幸せな気持ちでいっぱいであることだけは理解して貰えたら光栄です。




長々と失礼しました。また何か感じたことがあったら書こうと思います。



最後にこの文章を書こうとキッカケとなったジャニーズWESTの歌詞を載っけておきます。改めて深読みすると素敵な言葉がたくさん並べられて、心が温まります。これからもジャニーズWESTたくさん応援していきたいと思います。